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魅力的なスライドでプレゼン力を向上 日臨技・中部圏支部学会


岡田氏

 日臨技中部圏支部医学検査学会が石川県金沢市で開かれ、学会2日目の12月3日には、石川県臨床衛生検査技師会所属の若手、中堅臨床検査技師で組織する石臨技塾企画が開かれた。部門別研究班では学べない、あったらいいなと思うテーマを扱うユニークな企画で、今回取り上げたテーマは「見る人に刺さる!魅力的なスライドと伝わるプレゼン講座」。学会発表でのプレゼン能力を高めたいという若手会員らが、東京北医療センター総合診療科所属の医師で、「東京北医療センタープレゼン部」の肩書きを持つ岡田悟氏の講義を受けた。


 岡田氏は、医学検査学会等でよく見られる一般的なスライドを数枚挙げた上で、それらを自らが作り直したスライドを紹介。同じ内容を紹介するスライドであっても、文字を減らしたり、なるべく図表で説明するといった、見せ方の工夫やコツをつかむことで、より魅力的なスライドに仕上げることができることを解説した。プレゼンの際には、全体を通じて一番伝えたい「キーメッセージ」を1つに絞り込み、その際、▽キーメッセージは一文で表現できているか▽コンテンツは強く関連しているか▽直接関連しないものは捨てたか―を意識することを指摘した。



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