造血器腫瘍の遺伝子パネルに対応 日立ハイテクが支援サービスkona364 日前読了時間: 1分 日立ハイテクは3月25日、血液がん領域の遺伝子パネル検査に対応するエキスパートパネル支援サービス「パネルシンク(Panelsync)」の提供を開始すると発表した。従来提供してきたシステムを拡充し、2025年3月に保険適用となった造血器腫瘍遺伝子パネル検査に対応した。治療中に複数回行われる遺伝子パネル検査に合わせたサービス提供を可能にした。 同社では固形がんの遺伝子パネル検査についてのエキスパートパネル支援サービスを2020年に開始した。エキスパートパネルで必要な情報収集、リポート作成にかかる業務負担の軽減や効率化が可能なシステムを提供している。現在、3ユーザー(12施設)で活用されている。 パネルシンクでは、3月に保険適用された「ヘムサイト」に対応。ユーザーインターフェースを改良し、遺伝子変異の検討を効率よく行えるよう工夫した。2025年9月末までトライアル期間として無償提供する。10月以降は月額定額制とするが、価格は検討中としている。資料はこちら