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血圧管理アプリの使用を「提案」 高血圧学会が指針

  • mitsui04
  • 17 時間前
  • 読了時間: 1分

 日本高血圧学会はこのほど、「デジタル技術を活用した血圧管理に関する指針」をまとめた。18歳以上の高血圧者が血圧管理のスマートフォンアプリを使用することを「提案する」と指摘した。複数の文献のシステマチックレビューの結果、6カ月後の診察室収縮期血圧が2.76mmHg低下したことなどを根拠とした。一方で、6カ月以降の長期間の効果はエビデンスが不十分とした。

 指針の作成委員会の有馬久富委員長(福岡大学)は4月3日のプレスセミナーで、「血圧が5mmHg下がるだけでも脳卒中や心疾患の発生が9%減ることが分かっており、インパクトのある結果になった」と述べた。

 血圧低下作用が実証されたスマホアプリは2024年7月時点で4つあり、うち1つは保険収載されている。

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