看護から検査技師へのタスクシフト、実施4割 看護協会調査mitsui0411 時間前読了時間: 1分 日本看護協会は3月31日、2024年の病院看護実態調査結果をまとめた。看護師から医師以外の医療関係職種へのタスクシフト・シェアを7割の病院が実施し、臨床検査技師に対しては4割が実施していることなどが分かった。 調査は、昨年10~11月に全国8079病院の看護部長を対象に行い、3417件の回答を集計した(回収率42.3%)。看護師から医師以外の医療関係職種へのタスクシフト・シェアを行っているのは70.6%で、そのうちの69.6%が看護師業務の充実につながったと回答した。 相手の職種を複数回答で聞いたところ、最多は薬剤師の59.5%で、次いで理学療法士が44.6%、臨床検査技師が41.5%、臨床工学技士が34.9%の順。診療放射線技師は25.6%だった。資料はこちら