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災害時支援活動で県と協定 広臨技と広島県

協定締結式に臨む広臨技の米田会長ら(右から2人目)

 広島県臨床検査技師会と広島県は9月20日付で、災害発生に備えた「広島県災害時公衆衛生チームの協力」に関する協定書を締結した。広臨技は災害時、県の災害時公衆衛生チーム保健衛生班からの求めに応じて会員を派遣。県の災害時公衆衛生活動マニュアルに基づき、健康状況把握や健康相談、衛生管理などの活動を担う。

 協定では、派遣期間中の日当や超過勤務手当、旅費、消耗品費などを県が負担することを規定。活動で生じた負傷等の補償も盛り込んでいる。

 広臨技の米田登志男会長は、「広臨技として協定に基づく支援活動にしっかり対応できるように、緊急時の会内体制などを再確認したい」としている。

 県技師会と県と災害協定の締結は、山梨、群馬、徳島、宮城に続く5県目。
2024.06.03_記事下登録誘導バナー_PC.png

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