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日本臨床衛生検査技師会は4月1日から、大規模災害時に支援活動ができる臨床検査技師を育成するための講習会をスタートさせる。日臨技Web研修会システムを活用して実施するもので、日臨技災害対策委員会や災害医療での経験豊富な検査技師らの講義を受ける。
講習会は、災害時に活躍できる検査技師育成に向けた第1弾の位置付けで、今回は「臨床検査技師として災害対策本部で手伝いができる知識取得」を目標とする。「災害医療概論」「情報管理」「資源管理」の3つがテーマで、災害医療対応の原則であるCSCA(メディカルマネジメント)や、TTT(メディカルサポート)、ロジスティックスの考え方を学ぶ。災害時の情報管理や資源管理の知識には、衛星電話や本部運営でのホワイトボードの使い方なども含まれている。
受講料は無料で、会期は10月31日までとなっている。