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オンコマイン Dx テポチニブのCDxが保険適用

 サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは6月12日、「オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム」について、メルクバイオファーマが製造販売している抗悪性腫瘍剤「テプミトコ」(テポチニブ塩酸塩水和物)の「MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に対するコンパニオン診断システムとして、同日付で保険適用されたと発表した。

 今回の保険適用で同システムの判定補助対象は、非小細胞肺がんの7ドライバー遺伝子(BRAF、EGFR、HER2、ALK、ROS1、RET、MET)、甲状腺がんの1ドライバー遺伝子(RET)、甲状腺髄様がんの1ドライバー遺伝子(RET)となっている。

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