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富士レビオ・ホールディングスとシスメックスは11月30日、アルツハイマー病などの神経変性疾患関連の検査試薬に関する受託開発製造(CDMO)契約を締結したと発表した。シスメックスの全自動免疫測定装置「HISCL」シリーズ向けの開発を富士レビオが行う。
10月に両社が締結した免疫検査領域での業務提携基本契約の一環。2020年から進めている富士レビオによるHISCLシリーズ向け専用試薬の開発について対象疾患領域を拡大する。脳脊髄液と血液を検体とする試薬を開発することで「シスメックスは免疫検査分野のグローバル展開加速に向け、同領域での検査項目をいち早く拡充することが可能になる」としている。