「T-cho 240以上」の割合が増加 国民健康・栄養調査 厚生労働省は8月28日、2022年国民健康・栄養調査の結果を発表した。血清総コレステロール値(T-cho)が240mg/dL以上の人の割合は男性が13.4%、女性が24.8%で、この10年間で男女とも有意に増加している。 調査結果によると、T-choが240mg/dL以上の人の割合は男性で2018年、女性で2016年から増え続けている。また、血清non-HDLコレステロール値の平均値は、男性が142.7mg/dL、女性が145.9mg/dLで、この10年間で男女とも有意に増加している。 収縮期(最高)血圧については、140mmHg以上の人の割合が男性で28.9%、女性で21.1%となった。2019年と比較して男性では有意な増減はなかったのに対し女性は有意に減少している。平均値は男性が131.4mmHg、女性が125.5mmHgで、男女とも有意な増減は見られていない。 肥満者(BMIが25以上)の割合は、男性が31.7%、女性が21.0%で、この10年間で見ると男性で有意に増加している。資料はこちら
厚生労働省は8月28日、2022年国民健康・栄養調査の結果を発表した。血清総コレステロール値(T-cho)が240mg/dL以上の人の割合は男性が13.4%、女性が24.8%で、この10年間で男女とも有意に増加している。 調査結果によると、T-choが240mg/dL以上の人の割合は男性で2018年、女性で2016年から増え続けている。また、血清non-HDLコレステロール値の平均値は、男性が142.7mg/dL、女性が145.9mg/dLで、この10年間で男女とも有意に増加している。 収縮期(最高)血圧については、140mmHg以上の人の割合が男性で28.9%、女性で21.1%となった。2019年と比較して男性では有意な増減はなかったのに対し女性は有意に減少している。平均値は男性が131.4mmHg、女性が125.5mmHgで、男女とも有意な増減は見られていない。 肥満者(BMIが25以上)の割合は、男性が31.7%、女性が21.0%で、この10年間で見ると男性で有意に増加している。資料はこちら