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pTau 217のルミパルス試薬を国内発売へ 富士レビオ、アルツハイマー病を識別

 H.U.グループホールディングスはこのほど、アルツハイマー病(AD)の識別などに有用とされる「217位リン酸化タウ蛋白」(pTau 217)を測定するルミパルス試薬(研究用)を傘下の富士レビオグループが欧米で発売したと発表した。日本では「できるだけ早いタイミングでの発売に向け準備を進めている」とし、遅くとも3月末までに発売する予定。


 全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルスG1200」と「G600 II」の専用試薬。国内で薬事承認を申請するかは今後検討する。


 同社によるとpTau 217は、ADと非AD神経変性疾患との識別、ADへの進行を予測できることが報告されている。


 ADに関連するルミパルスの血液用検査試薬は、NfL、ApoE4、Pan-ApoE、β-アミロイド1-42、同1-40、181位リン酸化タウ蛋白に続き7品目目となる。


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