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NfL測定試薬開発へ米アボットと提携 富士レビオHD


 富士レビオ・ホールディングス(HD)は2月13日、米子会社のフジレビオ ダイアグノスティクスが米アボットとの間で、ニューロフィラメント軽鎖(NfL)測定用の研究用試薬(RUO)開発で提携したと発表した。アボットの全自動化学発光免疫測定装置「Alinity i」向けの試薬を開発し、2025年までの販売開始を目指す。


 NfLは、アルツハイマー病や多発性硬化症などの疾患活動性や治療の有効性を評価するバイオマーカーとして注目されており、世界的に研究が進められている。富士レビオHDでは「当社が開発する臨床検査薬のグローバルでの実用化・普及を目指す」としている。


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