中医協は12月11日の総会で、「MEBRIGHT ジェニタリウム Plus DR キット」(医学生物学研究所)と、「ベンタナ OptiView CINtec p16(E6H4)」(ロシュ・ダイアグノスティックス)の2製品の保険適用を了承した。いずれも保険適用区分は「E3(新項目)」で、2025年1月1日の収載予定。
「MEBRIGHT ジェニタリウム Plus DR キット」は、マイコプラズマ・ジェニタリウムDNAと、マイコプラズマ・ジェニタリウム23S rRNA遺伝子ドメインV領域の変異を同時検出して感染診断を補助する。検体は尿あるいは子宮頸管擦過物。尿道炎や子宮頸管炎などでのマイコプラズマ・ジェニタリウム感染とマクロライド系抗生物質の耐性変異が同時に確認できる。