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CGMの「Dexcom」自社で販売 デクスコムジャパン、営業60人体制

自社販売への移行を説明する浅野社長

 デクスコムジャパンは3月12日、4月1日からリアルタイム持続グルコースモニター(CGM)「Dexcom G6」の自社販売を開始すると発表した。2019年からテルモが日本での販売を手がけてきたが、4月からは日本法人の営業担当者60人体制で自販する。


 米デクスコム社製のCGMは、テルモが2019年に国内代理店契約を結び、「Dexcom G4 PLATINUMシステム」の日本発売が開始された。2021年には現行機種である「G6」が発売されている。その後2023年10月に、米デクスコム社がテルモとの販売提携を2024年3月で終了することを発表。2023年5月に設立した日本法人での自販体制に移行する準備を進めてきた。


 G6は2022年の12月に「血糖自己測定器加算」が認められたことで、保険適用範囲が拡大。1型糖尿病か2型糖尿病かにかかわらず、インスリン自己注射を1日1回以上行っている場合に保険適用となった。


 5月には新製品の「G7」を販売する予定。従来機に比べ小型化を図るとともに、センサーのウォームアップ時間を短縮させるなど、使い勝手を向上させているという。薬事承認は2023年9月に取得した。


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