緊急性に応じパニック値を3階層に 臨床検査医学会で諏訪部氏
- mitsui04
- 2024年12月23日
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日本臨床検査医学会の学術集会で12月1日、「クリティカルバリュー」(パニック値)の運用をテーマにした委員会企画が開かれた。チーム医療委員会・アドバイザーの諏訪部章氏(新東京病院)が、2024年6月に公表された『臨床検査「パニック値」運用に関する提言書(2024年改定版)』について改定の要点を解説した。その中で、諏訪部氏は、パニック値報告の負担を減らすために対応の緊急性に応じてパニック値の検査項目を報告すべき時間に基づき3階層に分ける私案を発表した。
